悶々モンゴル

モンゴルブログはじめました

また冬がはじまる

こんにちは

大変ご無沙汰しておりました。

小沢健二第二子誕生。おめでたい限りです。

 

ここ最近はというと、いろんなことがありました。

このブログをさぼっている間にモンゴルの短い夏が始まり、気づいたら終わっていました。

今回、写真と文は全く関係ありません。動物が溜まってきたので動物推しです。

 

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モンゴルの暦では秋になるのですが、日本の感覚では冬。気温は0℃前後。雪もすでに降り、すでに万全の冬装備です。

 

この夏は唯一フルで過ごせる夏という事で夏休みをいただき、いろいろ旅行やら出張やらに行ってきました。

その話はきちんとこれから書こうと思います。

 

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そんなこんなしていたら、配属先がなくなりました。

6月末にあったモンゴル四年に一度の選挙により、私の配属先であった産業省の終了が告げられ、部署ごと農牧省に移動することになりました。

もともと産業省自体も少し謎でしたが、さらに自分の専門とは大きくかけ離れた農牧省に行くことになりました。

新しい配属先自体での活動はまだまだ始まったばかりですが、一悶着、二悶着あり、ようやく落ち着いて活動ができる様になってきました。

 

が、モンゴルは選挙によって本当にたくさんのことが変わりました。

日本だと、政権が変わっても大きな変化を肌で感じることはなかったのですが、

モンゴル変わりますね。地方のお役所や、国公立大学などなど、至る所の偉い人が変わったり。

そのせいで仕事がなくなった人もたくさんいました。

今回の選挙では暴動は少なかったのですが、毎回選挙のたびに不利・有利になる人がいる為、激しい暴動が起きたりするのです。

私の部署自体も前の産業省のころは10人以上いたのに、そのまま異動で来ている人は4人だけ。

残りの同僚は他の仕事に就くことになったようです。求職中含め... 

改めて、モンゴルで落ち着いた生活を継続していくことの難しさを感じます。

 

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そんなこんな一年以上経って、最近、海外で生活をする外国人としての在り方を考える様になりました。

最近某アメリカ人野球選手が日本でプレーをしているのですが、彼自身とても明るく、魅力的な人物で言葉関係なしにチームに溶け込んでいて、ファンにも大人気で。

それを見て、やっぱ陽気で元気であることは外国人として一番大事なんじゃないかと思うようになりました。

言葉がわからなくて、ギャップを感じることも沢山あって、つい内向きになってしまうのですが、何もわからなくても陽気でいることは大事だなあと最近考えたのでした。

ま、そういうわけで配属先も変わったこともあり、仕切り直して、残りの9ヵ月陽気に努めていきたいと思う今日この頃です。

 

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では、次回からは写真多めの、モンゴルの素敵な夏について書いていきます。

まじめに更新します。