ウランバートル生活
こんばんは
モンゴルに来て早くも一か月が経ちました。
こっちの生活にもぼちぼち慣れ、語学訓練も終わり、活動も始まりました。
同期のみんなは地方に散らばって行ったのですが、私は首都のウランバートルなので、
そのまま変わりなく過ごしています。
ウランバートルでの生活はというと、思ったより不便なく、快適に過ごしています。
まず家がほんとに素晴らしい。
モンゴル語でいうところの гоё(ゴイ :なんか、すごいとか最上の褒め言葉)な家に住んでいます。
オートロック完備。
リビングはこんな感じで、でかいソファーと謎のステレオ設備があります。
使い方はよくわかりません。ちなみにテレビはNHKが映ります。
リビングとは別に二つ部屋があって、寝室はこんな感じでなんか姫っぽい。
ひとりで無駄にでかいダブルベッドです。
その他には浄水器・でかい冷蔵庫・炊飯器・レンジなんかも完備で、風呂トイレも別です。ホットシャワーもでます。
家具の趣味はモンゴル人感のあふれたちょっとアレなやつで、照明はすべてシャンデリア。合計4つあります…
こっちにいる日本人にはラブホと呼ばれていますが、設備はほんといい!
ありがたい話、東京の家の何倍も広くとっても快適な暮らしを送らせてもらっています。
食べ物はというと、心配していた野菜もこんな感じで意外といけてます。冬になると少なくなる様ですが…
モンゴルで生産されているのは、モンゴル野菜四天王と呼ばれるキャベツ・人参・玉ねぎ・ジャガイモくらいなもんで、他の野菜は海外(主に中国・韓国)からの輸入だとか。
肉はこんな感じでどかーんと。
欲しい量を言って、骨有り・骨なしとか、
なんかこの辺りが欲しいとかを言うと、なんとなく買えます。
なんて言われてるかわからなくて、いつもよくわかんない感じで買ってます。
羊・牛・豚・鳥はウランバートルだと、だいたいどこでも手に入ります。
田舎にいくと馬やラクダもたべれるとか。
日本のような薄切り肉とか小間切れみたいなのはあんまりない…
モンゴルらしいなーなんて思うのは乳製品の充実っぷり。
牛乳からヨーグルト、サワークリームやらよくわかんないものまでここに写ってるのは全部乳製品です。どことなく慣れない香りはしますが、そこそこイケてます。
サワークリームが安いのとかは嬉しい。あ、チーズも美味しい。
ビールも全然美味しい。
あ、こっちのビールはペットボトルでも売られています。なんか最早ペットボトル入りのビールには違和感がありません。むしろ楽。これで2・5㍑。¥300くらい。嬉しい。
モンゴル生活でしんどい事といえば、予想通り食事が肉々しいことと、(しかも匂いがきつい)乾燥がひどくて、かっぴかぴになること。(あ、でもその代わり洗濯物は部屋干しでも速攻乾きます。嬉しい。)あとは魚があんまりないことくらいですかね。
細かく言いだすと不便なことはもちろん沢山あるのですが、
某有名モンゴル人力士にお会いできたり、ラーメンとかはインスタントしかなくて、
こないだどうしても食べたいという有志で、麺から作ったり…予想外におもしろく生活しちゃっていけてます。
更新した割にはモンゴル感あんまりですが、
今週末はちょっと郊外にいってみようと思います。