悶々モンゴル

モンゴルブログはじめました

初雪

こんにちは

 

ついにやってきました。

冬です。

本日、雪降りました。初雪です。

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そろそろ降るらしいよ、とは聞いていたのですが、

まだそんなに寒くないでしょなんて思っていて、今朝起きたらこれでした。

 

はやいよ...まだ9月...

まだまだ葉っぱも緑のまま、雪降り始めちゃいました。

今年は例年に比べ早いそうです。

 

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モンゴルで一番寒いのは1月らしく、これからまだ4か月もあります...

そして春が来るのは一応4月ごろ。5月くらいまでは雪が降ったりもするようです。

約7か月間、半年以上の長い冬が始まっちゃいました。

 

 

元々冬はそんなに苦手ではないのですが、さすがに長い。

北海道よりも3か月は長い。不安です・。

 

ちなみにそんな寒いモンゴルの暖房設備について。

ほとんどの建物にパールと呼ばれるセントラルヒーティングがついています。

 

 

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発電所で沸かしたお湯が管を通って各建物にやってくる暖房システムです。

なんだか点いてんのか点いてないんだかよくわかりませんが、

さわるとほのかに暖かい程度ですが、結構威力はあるようです。

 

暖房のON・OFFも全て管理されていて、

寒くなってきたなーと思ったらいい具合に先週から暖房が入り始めました。

 

そして、明日の0時を境にサマータイムも終わります。

今までは日本と時差なしでしたが、明日からは一時間遅くなります。

 モンゴルの短い夏が終わってしまった…

 

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どうやってこの長い冬を乗り切ろうかなあ

ではまた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モンゴルといえば

こんばんは

 

モンゴルといえば何を想像しますか。

 

私がモンゴル行くことになったとき、

イメージとして言われた三大モンゴル感のうちの2つをいっぺんに、先週末やってきました。

 

ひとつがゲル。もうひとつが馬です。

ゲルに泊まって、乗馬をしてきました。

 

ちなみに三大モンゴル感の残り一つは相撲です。

 

またまた、ウランバートルから、南に30㌔ほどのゾーンモドの近くにあるゲルキャンプに行ってきました。

 

先週はとっても寒かったのに週末はほどよく、とってもいい天気でした。

 

 

 

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到着するとこんな感じでゲルがどーんと鎮座していました。

ここがお宿です。

 

 

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雑然としていますが、ゲル内部。

写真を取り忘れて、こんな感じのしかありませんでした...

 

床は絨毯。手前はストーブ。

ちなみにストーブの左右にある柱の間は火の神様の神聖なものらしく、通ってはいけないのです。

ストーブの燃料は馬のうんち。臭くはないです。

 

天井付近に見えそうな円形の部分はガラス張りの窓になっていて、昼間は採光。夜は星空が見えます。

 

思ったより、意外と快適です。そして結構しっかりしているので、これ、運べるの?って感じです。

 

 

そして早速乗馬へ。

今から乗る馬たちがスタンばっていました。全員雄馬だそうです。

 

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乗ってみたはじめの感想は、ほんとうにいう事を聞いてくれないっていうところです。

上手な人が乗ると、あっさりいう事を聞いてくれるのですが、最後まで馬になめられていました。

 

ちなみにこの子

 

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ゆっくりの時は全然気持ちいのですが、走りはじめは結構きつい。(パカパカでアップダウンがもろに体に伝わる)

スピードに乗っていくと、またちょっと楽になるっていう感覚。

もちろん筋肉痛は必至です。

 

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いう事をきかせられないがゆえに、観光客のケガも多く、

やっぱり常に危険は感じます。

落馬こわい。

 

だけど馬頭いい。人間の目と同じような感覚で石や窪みを避けて安全そうな道を選びながら走ってくれます。

 

 

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そんでもって、こんな景色の中を2時間ほど乗馬。

 

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正直、めちゃくちゃ気持ちいい

 

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このオボー(写真左の石が積んであるやつ)の周りを安全祈願で周るのですが、

馬に乗ってだと本当に難しい。心が折れます。

 

 

そんなこんなで無事に戻り、疲れをいやしながらビールを飲み、ほんと最高なヤツでした。

その夜、めっちゃくちゃ星がきれいに見えたのですが、カメラを忘れたので写真はありません。(iPhoneだとうつらなかった...)

ほんと信じられないくらい、たくさんきれいに見えます。

 

そんな感じで、モンゴル感満載の週末を過ごす事ができました。

是非モンゴルに来てみてください。こんなことできますよ。

 

 

それでは、また

 

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はちみつ出張

こんにちは

 

今週に入って、モンゴルは急に寒くなってきました。

10日前くらいまではノースリーブで過ごしていたのに、残暑なんてものはなくって、秋を感じる暇なく冬に突入しそうです。

9月頭にしてこんな気温です。

先が思いやられます...

 

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前回のつづき。

謎の勢いで蜂蜜担当になり、出張に行ってきました。

ウランバートルから北に250㎞のセレンゲ県のシャーマル村に行ってきました。

場所的には、ほぼロシア。

 

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北海道育ちなので、250kmの移動なんて大したことないとなめていましたが、

悪路+乗り心地最悪のハイエースに8人ぎゅうぎゅうでの道程だったので、

思ったよりも本当にしんどかった…

 

道中ほぼずーっとこんな風景。前日雨が降った為、こんな悪路の中をずんずん進みます。日本のハイエースはこんなモンゴルのすごい道でもがんばっていました。

 

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移動時間約6時間、お昼も食べずにぶっ飛ばして、シャーマル村役場に到着。

 

 

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ここがダウンタウンと説明されましたが、あったのは唯一のこのちっちゃい商店と村役場だけの本当に小さな村でした。

 

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まずは、今から約30年前、まだ社会主義だったころに建てられた蜂蜜工場を見学。

この村はそのころより養蜂がさかんだったとの。現在は稼働していませんが、跡はそのままきれいに残っています。

こんな感じのだだっ広いところにぽつぽつと建物があって、

 

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それぞれの建物が、蜂蜜の加工場になっていたり、

 

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ボイラー室

 

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木材加工場(蜂の巣の木枠を作る為)

 

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などなど建物ごとに分かれていて、ひとつひとつもそこそこ大きくて、結構立派な施設であっただろうと。

 

これらの施設や、養蜂の技術はロシアの指導によってモンゴルに入ってきたそうです。なので所々ロシア色が強いデザインや色使いがあってすごくいい。

面白いものが見れました。

 

そして、漸く現在蜂蜜をつくっている養蜂場に向かいました。

シャーマル村には約100軒の養蜂場があり、私が担当しているプロジェクトでは100軒の養蜂農家でひとつのブランドを立ち上げよう。というものです。

今回はそのうちのひとつの養蜂場を訪れました。

 

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ぽつぽつと並んでいるカラフルな箱が巣箱です。

中を開けるとぎっしり蜂の巣。

 

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蜂だらけ

 

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蜂の出入口

 

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モンゴルの蜂はおとなしく飼育されているようで、ノーガードで近くに寄っても刺してこなかったです。巣を触るときもみんな素手。

さすがにちょっと怖かったですが...

 

モンゴルは冬が長く、植物が育つ時期も限られているため、

蜂蜜を収穫できる時期もかなり短いので、安定した生産ができないのが難点...

 

味は、あんまり日本で蜂蜜を食べたことはなかったけど、おいしかったです。

特徴がないといえば、それまでって感じですが。

ちなみに一緒に写っているパンもこのセレンゲ県の名産品で、すごく美味しい。

 

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ま、そんなこんなで出張に行き、ホテル泊だと知らされていたけど、

遅くなっちゃったからここでキャンプしよっていわれて急にキャンプになったり、

 

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ちょっとした会議で発表してほしいといわれていたのに、実際行ったら100人くらいの参加者がいるセミナーだったり...

結構遅くまで働くわりに、ちゃんと毎晩遅くまでお酒飲んだり、

スケジュールきつきつでもきちんと観光地はおさえてたり。

 

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ここは、セレンゲ県で有名な丘で、奥の方はもうロシアだそうです。

頂上に着いたら、同僚がどこからかビールを入手してて、

皆で自然に飲み始めたのは本当に素敵でした。

 

本当に急な展開が多く、3泊4日まるまるモンゴルの人だけに囲まれて過ごし、

もろもろショックもあった出張でしたが、結果楽しかったです。

もちろんその後体調は崩しましたが。本当に疲れた。

 

そんな感じで、配属先にも恵まれ、なんとかやっています。

 

ではまた。

 

モンゴルでの活動

こんばんは

 

無性に魚を食べたいこの頃。モンゴルは内陸国なのです。

 

モンゴルでの生活も早いもので2か月が経ちました。

馴染んできたかそうでないかはわかりませんが、いたって普通に生活しています。

 

今回は活動に関してちょこっと。

8月からウランバートルの産業省の中にある、中小企業を活性化するためのサポートをしている部署に配属されています。ええと、がっつりお役所勤めをしております。

 

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そこで私が何をしているかというと、モンゴルの国内製品を日本に輸出する為のお手伝いのような感じです。

日本のマーケットリサーチをしたり、輸出に際しての基準を調べたり、ブランディング戦略を立てたり、輸出に耐えるクオリティにもってくためには?とか日本向けのデザインはどんながいいの?とかそんな感じです。

 

なんで全然専門家でもない素人がそんな事やってるのかというと、本来は日本向けのデザインは?ってとこがフォーカスされていて、そこ中心の要請だったはずが、

実際に蓋を開けてみたらこんな感じだったというわけです。

 

実際ほんっとにわからない事ばかりで、色んな人に聞きまくりながらどうにかこうにかやってます。

あ、あとあんなに頑張ってモンゴル語を勉強しましたが、配属先では90%英語です...

ありがたいはなしですが...

 

同僚はというと、部長(男性40代)私の担当の上司(女性40代)同室のメンバー(男性20代×2人、女性20代)という感じの5人のチーム+私で仕事をしています。若い男性陣にいじられつつ、なんとかやっています。

 

配属先は、思ったよりもちゃんとしている!という第一印象でした。

もちろん時間はちょいとルーズだけど、(8:30出勤と聞いてたのに、定時に行っても誰もいなくて、いつも私が鍵を開けるかんじ。)

人によっては結構残業していたり、

会議もホワイトボード+液晶にパソコン画面映して進めたり...

オフィスにはウォーターサーバー(きちんとお湯もでるやつ!)もあったり、

ほとんど日本と変わらないクオリティにびっくりしました。

 

違うとこといえば、オフィスでいきなり相撲取り出したり、いきなり歌いだしたり、いきなりyoutube見だしたりってところはあるけど、想定内の範疇でした。

みんな仕事はそこそこちゃんとしながら、息抜きしている感じなのでいいな、と思う。

ぼちぼち忙しそうだけど、みんな楽しそうに仕事しています。

 

あ、今日は急にでかいスイカが出てきました。(皿なし。汁で床はベトベト。でもみんな気にしない。)

 

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感じるのは、モンゴルの公務員は、かなりエリートの様です。半分くらいの人はとっても綺麗な英語を話すし、(通常、モンゴルの英語レベルはまあ...全然通じません。発音がかなりオリジナル。)着ているものも、乗っている車も、もっているな!という感じ。

 

 

そんなこんなで直近の活動についてすこし。

配属初日に部長から、とりあえず明日から蜂蜜の担当ね!という謎の勢いで蜂蜜担当になりました。

 

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活動が始まった最初の一週は、ほぼ無言で蜂蜜に関して調べまくりました...

輸出の基準やら、何やら。上に書いた様な内容のことを...

 

お蔭でインターネットサイトの広告もぜんぶ蜂蜜の広告になり、他の隊員からは蜂蜜隊員と揶揄されながらもなんとかもろもろ調べ上げ、無事に提出したところ、

じゃあ来週出張にいこう!という事になりました。

何もかも急に決まります。ほんと。

 

という感じで無事に活動も始まりました。

文章ばっかりであれですが、長くなったので出張の話はまた今度。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

хөдөө

こんにちは。

夏ですね。

気づいたら甲子園も終わってて、個人的恒例イベントだったライジングサンも終わったようで、今年は玉置浩二が何かやらかしたそうで。

はっぴいえんども16年ぶりに集結したそうで。これ、いきたかったなー。

そういうのを聞くと、今年はモンゴルにいるんだなーと実感するこの頃です。

 

最近いろんなことがありすぎて、おっついてないですがとりあえず。

先週末、ウランバートルから約一時間ほどのゾーンモドという町に遊びに行ってきました。

タイトルの ”хөдөө” (フドゥー)モンゴル語で田舎という意味です。

結構多用します。モンゴルの人は夏は大体田舎にいって、短い夏をアクティブに楽しんでいます。キャンプとかアウトドアも結構人気。

というわけで、ウランバートルからバスというと聞こえはいい、ただのハイエースみたいなのに結構ぎゅうぎゅうにのっかっていくと、こんな感じのモンゴルらしい風景に着きました。

 

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北海道より100倍くらい広大な感じです。ずーっとこんな景色。

こんな色の草原になるのも、夏のほんの一時だけなので、みんなこぞって出かけるのも納得がいきます。

ウランバートルは、大気汚染もひどく埃っぽい街なので、ちょっと離れただけでもだいぶ清々しい気分になります。

 

えーと、ここまで何をしに来たかというと、登山だったみたいです。

この町で活動をしている先輩に誘ってもらったのですが、詳細はまったく知らされず、かなりのミステリーツアーでした。メンバーはゾーンモドの子供たち15人くらいと付き添いの先生とかなり大所帯。

 

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そんなこんなで朝8:00に出発して、羊とか牛とか馬とかいる草原を約1時間歩き、

 

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モンゴルにこんなとことあるんだなっていう、ちょっとした森の中を歩くこと約3時間。思っていたより木も生える様でした。 

 

道中、モンゴルで松の実をよくおやつとして食べるのですが、松を見つけ次第子供たちが近くの石とか木を投げて上になっている松の実を落とそうと必死でした。

 

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松ぼっくりの中にこの実が入っていてこれを食べます。

これでもかってくらい何回も何回も見つけ次第チャレンジするのでほんと好きなんだなーと。

 

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この硬い殻をかちって歯で噛んで白い中身を食べます。癖になる味。ずっと食べちゃいます。日本の松のも食べれるのかな。

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そんなこんなで漸く目的地に着きました。ボグトハーン山という山だったそうです。

遠くに霞んでみえる町がウランバートル

距離の割にはっきり見えないのはスモッグのせいかと思います。

途中休憩も含め片道5時間くらい。予想以上にハードなやつでした。

 

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モンゴルではこういう山頂とか高い丘みたいな所にはかならずこの "ОВОО" (オウォー)っていう積み石にみたいなものがあるのですが、穀物とかスーテーツァイ(モンゴルのミルクティーっていうといい感じすぎるけど... ちなみに塩味)を撒きながら周りを時計回りにくるくる回って、旅の安全を祈願するそうです。

精霊が降りてくるための目印とかいう話もあって、モンゴルにおけるチベット仏教の標柱だそうです。

実際近くに寄ると、ミルクティーとかお酒とかお金とかいろんなものが撒かれてるので独特の香りがしたり、まったく整然としていないのですが、そこがなんとなくの絶妙なバランスで成り立っていていいなと。

 

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チベット仏教のスタンダードな5色旗のタルチョーだけじゃなくて、青のハダッグ(歓迎とか尊敬を表す絹の布)があるのがモンゴルの特徴みたいです。青多めで個人的には好きな色味。

 

 そんなこんなで下山。下山途中は子供とNARUTOの話とかヤクザの話(何故かモンゴル人、日本のヤクザについて結構知ってる)をしながら、拙いモンゴル語でも辛抱強く喋ってくれて有難かったです。

なんですが、なぜか途中の川で突然水ぶっかけ合戦になり、引率の先生も、止めるのかと思いきや、思いっきり参戦しだして笑えました。

子供たちも、マジでほんと加減とか知らなくて、2㍑ペットボトルで頭から思い切りかけてくるもんだから、本当にびしょびしょになりました。びっくり。

海がない国だから水遊びも貴重なんだろうなーとか。思いながらも、すっごい川くさかったです…楽しかったけど。

 

 

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無事、街の近くの草原についたのは夕方の17:00過ぎでした。

羊にも違和感がなくなってきたので、近づいてみたらよっぽど遊牧民の人にちゃんとしつけられているのか、結構な勢いで逃げられました。モーゼ感ある。

 

 そんな感じで大変モンゴルらしい1日でした。

ちょこっとウランバートルから離れただけでこんなところにいけるのはいいなーと。

モンゴルの夏は日がとっても長く、つい最近までは夜22:00近くまでは暗くならなかったのに、既にちょっと日が短くなっているのを感じています。

冬来るの怖い…

 

それではまた

 

 

 

 

 

 

ウランバートル生活

こんばんは

 

モンゴルに来て早くも一か月が経ちました。

こっちの生活にもぼちぼち慣れ、語学訓練も終わり、活動も始まりました。

同期のみんなは地方に散らばって行ったのですが、私は首都のウランバートルなので、

そのまま変わりなく過ごしています。

 

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ウランバートルでの生活はというと、思ったより不便なく、快適に過ごしています。

まず家がほんとに素晴らしい。

モンゴル語でいうところの гоё(ゴイ :なんか、すごいとか最上の褒め言葉)な家に住んでいます。

 

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オートロック完備。

リビングはこんな感じで、でかいソファーと謎のステレオ設備があります。

使い方はよくわかりません。ちなみにテレビはNHKが映ります。

 

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リビングとは別に二つ部屋があって、寝室はこんな感じでなんか姫っぽい。

ひとりで無駄にでかいダブルベッドです。

 

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その他には浄水器・でかい冷蔵庫・炊飯器・レンジなんかも完備で、風呂トイレも別です。ホットシャワーもでます。

家具の趣味はモンゴル人感のあふれたちょっとアレなやつで、照明はすべてシャンデリア。合計4つあります…

こっちにいる日本人にはラブホと呼ばれていますが、設備はほんといい!

ありがたい話、東京の家の何倍も広くとっても快適な暮らしを送らせてもらっています。

 

 

食べ物はというと、心配していた野菜もこんな感じで意外といけてます。冬になると少なくなる様ですが…

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モンゴルで生産されているのは、モンゴル野菜四天王と呼ばれるキャベツ・人参・玉ねぎ・ジャガイモくらいなもんで、他の野菜は海外(主に中国・韓国)からの輸入だとか。

 

肉はこんな感じでどかーんと。

 

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欲しい量を言って、骨有り・骨なしとか、

なんかこの辺りが欲しいとかを言うと、なんとなく買えます。

なんて言われてるかわからなくて、いつもよくわかんない感じで買ってます。

羊・牛・豚・鳥はウランバートルだと、だいたいどこでも手に入ります。

田舎にいくと馬やラクダもたべれるとか。

日本のような薄切り肉とか小間切れみたいなのはあんまりない…

 

モンゴルらしいなーなんて思うのは乳製品の充実っぷり。

牛乳からヨーグルト、サワークリームやらよくわかんないものまでここに写ってるのは全部乳製品です。どことなく慣れない香りはしますが、そこそこイケてます。

サワークリームが安いのとかは嬉しい。あ、チーズも美味しい。

 

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ビールも全然美味しい。

あ、こっちのビールはペットボトルでも売られています。なんか最早ペットボトル入りのビールには違和感がありません。むしろ楽。これで2・5㍑。¥300くらい。嬉しい。

  

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モンゴル生活でしんどい事といえば、予想通り食事が肉々しいことと、(しかも匂いがきつい)乾燥がひどくて、かっぴかぴになること。(あ、でもその代わり洗濯物は部屋干しでも速攻乾きます。嬉しい。)あとは魚があんまりないことくらいですかね。

 

細かく言いだすと不便なことはもちろん沢山あるのですが、

某有名モンゴル人力士にお会いできたり、ラーメンとかはインスタントしかなくて、

こないだどうしても食べたいという有志で、麺から作ったり…予想外におもしろく生活しちゃっていけてます。

 

更新した割にはモンゴル感あんまりですが、

今週末はちょっと郊外にいってみようと思います。

 

 

 

наадам

先週末、モンゴル最大のお祭り ”ナーダム” に行ってきました。

ナーダム期間中は、お店も会社も学校もみんなお休み。

国民総出でお祭りしています。

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ナーダムはモンゴル相撲の大会があったり、

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弓の試合があったり

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競馬もあるみたいなのですが、ちょっと遠くて行けなかったので、この写真は開会式の馬たちです。

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このお祭りは、モンゴルの短い夏をいろんな伝統的な行事で楽しもう!というようなお祭りの様ですが、多くのモンゴル人はホーショールという餃子を食べることを目的としているようです。

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ホーショールは手作り皮の揚げ餃子の様な食べ物ですが、中身は肉オンリーで、さらに油で揚げているので、かなりがっつりとした食べ物です。

基本的にモンゴル料理は肉々しくて、脂っこい料理なのですが、その中では比較的美味しい方です。

こんな感じで順調にモンゴル生活楽しんでいます。

それではまた

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